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大手通販サイトの口コミを全部読んで分析した結果
能作ビアカップの悪い口コミの内訳はこのようになっていました。
- 酒の種類によって金属臭が出る(まずい)(61%)
- 容器が変形する(30%)
- 底が洗いづらい(9%)
お酒の種類によっては金属臭が出ちゃうのね
どのような悪評が投稿されているのか
実際の口コミを見てみることにしましょう。
目次
最安値を調べる
商品名 | 能作ビアカップ‐L |
---|---|
価格 | 8,470円 |
容量 | 約380cc |
マテリアル | 錫100% |
販売会社 | 株式会社 能作 |
- 純度100%の錫(すず)のビアカップ
- 富山県高岡市が誇る伝統工芸ブランド「能作」の大人気商品
購入者の評価
調査サイト | 評価 口コミ総数 | 良い口コミ数 | 普通の口コミ数 | 悪い口コミ数 |
---|---|---|---|---|
Amazon | 4.3/5点 18件 | 15 | 2 | 1 |
楽天 | 4.63/5点 444件 | 426 | 17 | 1 |
ヤフーショッピング | 4.63/5点 32件 | 28 | 4 | 0 |
合計 | 494 | 469 | 23 | 2 |
能作ビアカップに対しての口コミの評判を調査したところ約95%の人が良いと評価していました。
驚くほど評価の高い商品のようですね。
その評価、鵜呑みにしても大丈夫?
購入後に失敗した!と後悔する前に能作ビアカップの悪い口コミをチェック!
悪魔の口コミ(悪い口コミ)ランキング
能作ビアカップの悪い口コミを全部読んで分析した結果をランキングで見せてあげる!
能作ビアカップの悪評の約6割を占めていたのが酒の種類によって金属臭が出る(まずい)でした。
落胆
ビールは飲めるけれども、日本酒は金属臭が出て不向き。安くない買い物なので、工夫が必要。金箔貼りならば、日本酒でも、ワインにも対応できるのではないだろうか
引用:楽天
がっかり
酒の旨味がなくなる。
人それぞれだと思うが自分には合わなかった。
美味しくなるとあったがならなかった。
引用:楽天
カップが曲がる
見た目が非常に堅そうだったので、そんな簡単に曲がらないと思い購入しましたが、
少し力をいれただけでぐにゃぐにゃに変形してしまいました。もとに戻そうとしましたが、結局ちゃんと戻らなかったので、
事前に商品の注意事項として記載してほしかったです。
引用:楽天
柔らかくてすぐ変形します
お祝いとしてプレゼントしたのですが、開封後見てみるとカップが変形していました。柔らかいので丸い形に戻そうとしましたが、簡単に変形してしまうので、その後どうなっているのか不安です。
物自体は錫の落ち着いた色で素敵でした。
引用:楽天
(前略)
この商品も、もう少し大きくてもいいかと思いました。底の方が洗いづらいですし、なんだか、錆みたいなのがポツポツして気になります。
引用:楽天
天使の口コミ(良い口コミ)ランキング
能作ビアカップには良い口コミがいっぱいあるんだから
良い口コミを全部読んで分析した結果をランキングで見せてあげる!
能作ビアカップの良い口コミの約85%を占めていたのがビールがおいしくなるでした。
TVの評価は本当!
ビールがとっても美味しく、感じられました!グットです。
引用:アマゾン
ビールが美味しくなるみたい!
ビール大好きな旦那様に購入しました!ビールが美味しくなるって喜んでます!買って良かったと思える商品です!
引用:楽天
ウ・ウマイ‼️🍻
やっぱり能作は良いね〜😭
ビールを注いだ後の持った感触がたまらない‼️
飲んで更に感動✌️😂
なんでこんなに冷たいの❓
やっぱりビールは冷たくないとね〜😆
引用:アマゾン
最後に、悪い口コミの検証も兼ねて『能作ビアカップ』をレビューしてみたいと思います。
能作ビアカップの悪評分析と実際の使用感をレビュー!
能作ビアカップとは、株式会社能作から製造、販売されているビアカップです。
能作は鋳物の町として知られる富山県高岡市にあり、1916年創業の老舗。
創業当初は仏具などを作成していましたが、1984年ごろから鈴や食器など新たな自社製品を開発しはじめ、2017年からは本格的に産業観光をスタートし、世界に名だたる「能作」としてその名を轟かせはじめました。
能作ビアカップは錫(スズ)100%で作られているというのが何よりの特徴です。
一般にあまりなじみのない「錫」という金属は、金、銀につぐ希少金属とされ、非常に柔らかい素材です。
加工が難しいため、従来であれば他の金属と混ぜて使われることが多かったのですが、能作はその高い技術力を結集し、錫100%の製品をつくりだすことに成功しました。
能作ビアカップを使ったきっかけ
僕は晩酌が趣味なので、ビアグラスにもそれなりにこだわりたいタイプなのですが、その多くがガラス製であり、今までいくつものグラスを割ってきました。
2000円~4000円前後と、決して安くはない買い物なので、割れてしまうとそれなりにとてもショックでした。
そこで、割れないビアグラスはない物かと色々探した挙句たどり着いたのが「能作ビアカップ」でした。
価格が8000円程度となかなかお高いので躊躇しましたが、錫100%とそのロマンあふれるデザイン、そして何より割れない一生モノということで購入してみることにしました。
能作ビアカップを使ってみて
まずデザインですが、錫に由来する表面の突起が珍しいビアカップです。
見ようによっては「くしゃくしゃにしたアルミホイルみたいだ…」とデザイン性に乏しいのは否めないですが、重厚感もあってまあ及第点というところ。
重量は金属とあってなかなか重いです。
ところでこの能作ビアカップの「錫」という金属、柔らかいだけでなく、熱伝導率が異常に高いというのも特徴です。
冷蔵庫に入れるとすぐにキンキンに冷えますが、飲んでいるうちに手の体温が伝わるのかぬるくなるのがかなり早いです。
また、ハイボールを作ろうと氷を入れるとビアカップは瞬く間に冷たくなり、持っているのが辛くなります。
水滴がつきやすく、テーブルの上に置いておくとテーブルの上がびちゃびちゃになります。
結論から言えば、このビアカップは機能性という面から低評価せざるを得ません。
こう言っては身も蓋もないですが、おそらく「錫」という金属はそもそも食器には向かないのでしょう。
能作ビアカップの悪い口コミを分析
能作ビアカップの悪い口コミで多かった内容が次の3点です。
一つづつ私の使用感と合わせて見ていきます。
少なくとも、ビールとハイボールでは金属臭は感じられません。それよりも問題なのはこのビアカップを使うと炭酸が薄く感じられる事です。
個人的にはむしろこの点が不満です。一方で、一番このビアカップに注いで美味しく感じるのが水です。
なぜか水がすごくまろやかに感じる。錫って不思議な素材だなと感じずにはいられません。
力を入れると簡単に曲がります。この点は購入時の解説書にも記載されています。簡単に変形しますが、簡単に元に戻すこともできます。
個人的には錫という素材のユニークな面としてむしろ好ポイントかと思います。
底の方が細くなっているので、洗いづらいのは頷けますが、これよりも洗いづらいグラスなんて山ほどあるでしょう。欠点とは言えません。
まとめ
能作ビアカップは、ロマン溢れる一品です。
ですが、正直その特性から食器には不向きなのではないかと感じる要素が多く、おまけに希少金属であるがゆえに高い。
これだけ高価格であるなら、やはりもっと機能性にも目を向けるべき…というわけで星2つ!
2つの☆はロマンポイントです。