故ジャニー喜多川元社長による性加害問題で、スポンサー離れが進む中、当然ながらジャニーズのタレントも厳しい現実に直面しています。
しかし、櫻井翔さんだけが、なぜ”無風”なのかと、疑問の声が強まっていますね。
その秘密は、櫻井翔さんの父親『櫻井俊』さんにあった?
櫻井俊さんの現在と過去の経歴を知れば、その秘密も一目瞭然!
では、さっそく櫻井俊さんの現在から見ていきましょう。
櫻井俊の現在
総務省のトップ・元事務次官の肩書を持つ
櫻井翔さんの父親『櫻井俊さん』の現在ですが、
一般財団法人マルチメディア振興センターの理事長をされています。
場所はここです。
一般財団法人マルチメディア振興センターの事業内容は、主に情報通信ネットワークに関する情報の収集及び調査研究です。
通信政策に精通する櫻井俊さんの実績や能力、経歴にもっともマッチする仕事を現在はされているようですね。
櫻井俊の経歴(歩んできた道のり)
櫻井翔さんのお父さん櫻井俊さんですが、
難関で知られる公務員試験の「国家1種試験」に合格し、キャリア官僚の道のりを歩み始めます。
国家一種試験は、昔の司法試験と同様の難しさです。
櫻井俊さんは、東大法学部卒。
東大法学部卒の就職先は中央省庁を始めとする公務員が圧倒的に多いです。
約4割が、キャリア官僚の道へ進みます。
櫻井俊さんも、東大入学後から、当然ながらキャリア官僚になることを決めていたのではないのでしょうか。
1977年に旧郵政省に入省。
官僚になるのも難しいですが、さらに内部ではすごい出世争いが待っています。
その中を勝ち続けるって並大抵の努力では成し遂げられるものではなりません。
運も味方に付けないと出世争いから、すぐ脱落してしまいます。
櫻井俊さん、エリート中のエリートが集まる官僚の世界で、そんな人達を束ねる立場に次第になっていきます。
そして、とうとう、官僚の世界でのトップ『事務次官』にまで登りるめてしまうのです。
官僚で出世していくルート
- 課長
- 部長
- 局長
- 審議官
- 事務次官:名実とも官僚のトップ
櫻井俊さんの簡単な経歴
官僚時代
- 1977年:旧郵政省に入省
- 1982年:息子の櫻井翔さんが生まれます。
- 2001年:総務省情報通信政策局総務課長
- 2002年(平成14年):総務省大臣官房参事官
- 2003年(平成15年):総務省大臣官房秘書課長
- 2015年(平成27年):総務事務次官
- 2016年(平成28年):総務省退職
退任後
- 2016年(平成28年):三井住友信託銀行株式会社顧問(退任)
- 2017年(平成29年):セガサミーホールディングス株式会社顧問(退任)
- 2017年(平成29年):一般財団法人全国地域情報化推進協会理事長
- 2018年(平成30年):株式会社電通 執行役員
- 2019年(平成31年):株式会社電通 取締役
- 2020年(令和2年):株式会社電通グループ代表取締役副社長
- 2022年(令和4年):株式会社電通グループ代表取締役退任
- 2022年(令和4年):一般財団法人マルチメディア振興センター理事長 現在に至る
櫻井俊の学歴と出身大学
- 群馬県立前橋高学校
- 東京大学法学部第2類(公法コース)
群馬県立前橋高学校は群馬県内でも屈指の難関校です。偏差値は71
櫻井俊さん、群馬県立前橋高等学校を経て、東京大学法学部第2類(公法コース)に入学、1977年(昭和52年)に卒業します。
昭和52年に東大の法学部を卒業したことから、どうやら1浪の末に入学したようですね。
櫻井俊の家族構成
父親の櫻井俊
総務事務次官→株式会社電通グループ代表取締役副社長→マルチメディア振興センター理事長。
放送利権のドンの息子&ジャニーズ事務所所属という、何をしても許される櫻井翔。 https://t.co/sbg9p902e8 pic.twitter.com/3iJkVgKsR5— Sax (@atsushisax) September 19, 2023
気になる櫻井俊さんの家族構成ですが、奥さんに息子さん二人、娘さん一人の5人家族です。
奥さんは、お茶の水女子大学文教育学部国文科卒業、現在は駒沢大学文学部の教授です。
みなさんご存知のとおり、長男はタレントの櫻井翔さん。
男性アイドルグループ嵐のメンバーの一人です。
芸能活動を続けながら慶應義塾大学経済学部を卒業しています。
お兄さんである櫻井翔さんより13歳も年下の弟、櫻井修さん。
櫻井翔さんと同じ慶大経済学部を卒業しています。
慶大ではラクビー部に所属しご活躍されてたそう。
高校時代には花園も経験しているということですから、かなりのレベルですね。
慶大卒業後は、お父さんである櫻井俊さんがかつて代表取締役副社長までしていた『電通』に入社しています。
お父さんである櫻井俊さんの影響力の賜物でしょうか?
櫻井俊さんの娘さん櫻井舞さんは2009年に成城大学を卒業後、日テレに入社しています。
櫻井俊の年収
櫻井翔さんの父親『櫻井俊』さんの現役時代の年収がどのぐらいだったのか調べてみました。
事務次官
国家公務員のモデル給与例(令和2年度)
月収 141万円
年収 2327円
引用:国家公務員の給与(令和2年版)
民間企業の社長の中には、年収1億を超える人がたくさんいることを考えると、意外に少ないと考える人も少なくないでしょう。
ただ、各種手当が厚い、確実に退職金が支払われる等を考え合わせると、けっして少ない金額とも言えません。
ちなみにですが、事務次官の退職金は、
59歳の事務次官の退職金モデル
7,594万円
引用:人事院
しかし事務次官の旨味は、退職後です。
大手企業の顧問や理事、大学の教授などに再就職することが多いと聞きます。
櫻井俊さん、電通No.2の代表取締役副社長にまでなってますね。
電通グループ 役員報酬の推移
桁違いの年収だったようですね。
庶民の我々からすれば羨ましいかぎりです。
まとめ
電通執行役員に嵐の「桜井パパ」元総務次官・桜井俊氏 https://t.co/uNyuU4bbsC pic.twitter.com/eZS4GvT7dv
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 29, 2017
いかがでしたでしょうか?
櫻井翔さんの父親『櫻井俊』さんのエリート過ぎる経歴に驚かれた方も少なくないでしょう。
まさに上級国民、華麗なる一族!
厳しい現実に直面しているジャニーズタレントの中で櫻井翔さん、今後も優遇されていく?
櫻井翔さんのお父さんである櫻井俊さんの影響力の大きさも無関係ではないのかもしれませんね。