その流れで、プロの目線で利尻ヘアカラートリートメントを実際に2年間使い続けてきました。
目次
利尻ヘアカラートリートメントの正しい使い方
人によって、乾いた髪よりも濡れた髪に塗布したほうが染まるケースもあるので、最初は両方を試してみてくださいね。
基本の使い方
塗る順番と塗り方
白髪にたっぷり塗布
根元・こめかみ・生え際
分け目を変えて
頭頂部の塗り方
ポイント
利尻ヘアカラートリートメントを塗布する際の最大のポイントは、白髪が隠れるように「たっぷり&まんべんなく塗る」ことです。
2番目のポイントは、白髪が目立ちやすい「生え際」「こめかみ」「頭頂部」は2度3度と重ね塗りすること。
- 乾いた髪に塗布した場合:丁寧にすすいだ後にシャンプーする
- 濡れた髪に塗布した場合:色味がなくなるまで丁寧にすすぐ
いずれの方法であっても、ぬるま湯で色味が出なくなるまで丁寧に洗い流してください。
最終段階で洗面器にお湯を溜めてすすいでみると、色味が残っていないかを確認できます。
乾いた髪 | 濡れた髪 | |
---|---|---|
使用頻度 | いずれも1~2週間程度に1度 | |
塗布方法 | 濡れた手or専用コームにて | |
塗布するタイミング | シャンプー前の乾いた髪 | シャンプー直後の濡れた髪 |
放置時間 | 30分程度 | ・初回15分~20分程度 ・2回目以降10分程度 |
放置方法 | ラップやヘアキャップを巻いて保温 | |
放置後 | シャンプーする | シャンプーは不要 |
使用量の目安 | 生え際:ピンポン玉1個大 頭頂部:ピンポン玉2個大 全体:ピンポン玉3個大(ショートヘア) | |
コツ | ・髪のもつれをほぐす ・整髪料や皮脂は前日のシャンプーで落としておく | 塗布前にタオルでしっかりと水気を除去する |
動画で使い方を見る
利尻ヘアカラートリートメントの注意点
柔らかい・硬いといった髪質の影響で緑に染まることはありませんが、髪に付着(残留)している成分で緑に染まるケースが稀にあります。
利尻ヘアカラートリートメントを使う前の注意点として、どのようなケースで緑に染まるのか具体例を確認しておきましょう。
- 使用後2週間内に美容院でパーマ施術や市販の白髪染めを使った
- 洗浄力の強いシャンプーのせいで赤い色素が抜けてしまった
- 開封日から3ケ月以上・製造日から3年以上経過した物を使った
利尻ヘアカラートリートメントと美容院での白髪染めは併用できますが、思った色に仕上がらないケースがあります。
美容院の予約時に、ヘアマニキュアタイプのヘアカラートリートメントを使っていることを伝えましょう。
最近はヘアカラートリートメントの知識を持つ美容師が増えているので、適切な施術をしてもらえます。
心配な人は、2週間以上経ってから美容院に行くとよいでしょう。
利尻ヘアカラートリートメントで染めた色をきれいに保ち、色落ちを防ぐ方法も知っておきましょう。
- 帽子や日傘などを活用し、髪を紫外線から守る
- 洗浄力の強いシャンプーを避け、ノンシリコンのアミノ酸系シャンプーを使う
- 利尻ヘアカラーシャンプー&利尻カラーケアコンディショナーを併用する
利尻ヘアカラートリートメントの色選びのコツ
利尻ヘアカラートリートメントには4種類の色が用意されています。
- ブラック:ややグレーがかった自然な黒
- ダークブラウン:赤みが弱く黒に近いブラウン
- ナチュラルブラウン:赤みがかった明るめのブラウン
- ライトブラウン:赤みがかった最も明るいブラウン
公式サイトによると、一番人気がある色は「ダークブラウン」です。
地毛が真っ黒ではない人は、ダークブラウンから試してみてください。
二番人気のブラックは、白髪をしっかり染めたい人や赤みが嫌いな人、男性からも人気があります。
ナチュラルブラウンとライトブラウンは赤みと明るさが特長です。
ナチュラルブラウンは、地毛が明るい人や白髪がまばらの人におすすめですが、職場で明るい髪色が禁止されている場合は向いていません。
ライトブラウンは、赤系の明るいブラウンが好きな人におすすめですが、髪質によっては赤みが強く出る場合があります。
複数の色を混ぜてオリジナルカラーを作って楽しむ上級者もいます。
しかし、配合が難しく毎回同じ色を作れないことがあるので、単色で白髪ケアするほうが安心です。
染まらない理由は…!
髪の状態や塗り方によっては、1回では染まりにくい場合があります。
- 放置時間が短い
- 使用料が少ない
- 健康毛で色素が入りにくい
- 髪の傷みでキューティクルが開いているため、色素が定着しにくい
- 髪にヘアケア製品やファンデーションが付着している
- 体温や室温が低い
短期間で白髪ケアしたい人は、数日間空けてから再度使用してみてください。
ラップ+キャップを被り、室内または浴室を温めておくと、より染まりやすくなります。
また、生理中は体温が低く髪が染まりにくいことがあるので、白髪染めは避けたほうがよいでしょう。
ビフォーアフター
↑使用前:利尻ヘアカラートリートメントを試すために、頑張って白髪部分を1cm以上伸ばしました。
↑使用1回目:写真には写らないぐらい白髪が隠れていますが、色をしっかり定着させたいので、3日連続使用しました。
↑使用3回目:一般的な白髪染めしたのとまるっきり同じ状態になり、大感激♪
↑最終塗布日から15日経過:15日経ってから、ようやく黒みが薄れてきた感じです。
まとめ
利尻ヘアカラートリートメントを購入する前に、使い方や注意点を知っておけば安心ですね。
白髪が染まりにくい生え際やこめかみから塗ったら、目立ちやすい頭頂部や髪表面にもたっぷり塗布しましょう。
また、ラップ+キャップで髪全体を包み込むと、保温効果や密着効果で染まりやすくなります。
もし色選びに迷ったら、2本以上のまとめ買いもおすすめです。
通常価格よりもお得に購入できますよ。
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